獅子踊り

渡前獅子踊

獅子踊りの起源は、遠く室町時代に遡るといわれ、当時、上流階級であった公卿たちの間に能が発達、時を同じくして舞楽と田楽が流行し、舞楽から派生したのが獅子踊りと伝わっております。

渡前の獅子踊りは、太鼓を叩きながら獅子頭を激しく振り立て、力強く足踏みをする勇壮な踊りです。この独特の足踏みを反閇(へんばい)といい、土地の霊を鎮め、吉を呼び込む意味があるといわれております。 踊りは一時間余りを要することから、踊り切る体力を持った若者が選ばれ伝承されることから、選ばれることは大変栄誉なことです。 井上農場では代表もこの役を務め、二代目へと引き継がれました。昔から五所神社祭礼での奉納をはじめ、その年に新築をした家で踊るなど、祝いの場で披露され、井上農場の交流施設が出来た年も、二代目自らが踊り役を務めました。