ひとめぼれの特徴
「ひとめぼれ」は、その名の由来どおり、一目惚れするほどのお米。いまではコシヒカリに次ぐ、全国で2番目の作付け面積を誇る人気米です。コシヒカリを母体として作られた品種であることから、コシヒカリ譲りの味や食感の良さを残しながらも、コシヒカリよりも大粒で飽きのこない甘みが特徴となっており、保温後、温め直し後に冷めても、粘りはコシヒカリ以上との評価のある、優れた美味しいお米となっております。
お米のこと
1.すべて特別栽培米です。
特別栽培米とは、化学合成農薬および化学肥料の窒素成分を、慣行レベルの5割以上削減して生産したお米のことをいいます。
井上農場のお米は、この基準よりもさらに削減し、厳しい自主基準を設けて栽培しております。
2.良質な有機質肥料で土作り。
化学肥料には依存せず、発酵鶏糞と焼酎粕を主体とした有機質肥料をメインに土壌作りを行っています。
発酵鶏糞は、実際に現地に行って安全性を確認した鹿児島県の養鶏業者のものを使用。
さらに殺菌能力の高い焼酎粕を混ぜることで虫がつきにくくなり、稲の生育に良い環境をつくり出しています。
3.自然由来の活力剤で元気なお米に。
化学合成農薬などの殺菌剤・殺虫剤を使用しない代わりに、自然由来の独自の活力剤を5種類も散布し、
虫がつきにくく、病気になりにくい、健康で丈夫なお米になるよう工夫しています。
例えば、生育旺盛なジャンボワカメ(海藻)を煮出して作った海藻エキスに糖蜜は光合成を活発にします。
殺虫効果があるといわれる椿の実を搾った椿油は、虫を寄せ付けず、病気になりにくくします。
他にも、数種類の活力剤を与えるなど、試行錯誤をくり返しながら、安全でおいしいお米作りへ向けて、日々取り組んでいます。
4.一粒一粒が大きく、しっかり
収量を多くするために植え付け本数を多くすると、稲の生育環境が悪くなります。環境が悪いと虫がつきやすく、
病気にもなりやすくなります。化学合成農薬を減らすためにも環境はとても大切で、井上農場では苗と苗の間隔を十分にあけ、
植え付け本数を少なくして風通しを良くし、根元まで太陽が十分に当たるような環境をつくっています。
健やかにのびのび育つから、一粒一粒が大きくしっかりとしたお米になります。
5.100%井上農場産、精米したてをお届けします。
こだわって育てたお米だからこそ、他の生産者のお米と混じることなく、100%井上農場産の安全でおいしいお米をお届けしたいと思っています。
そのために建てた自家用ライスセンターでは品種や収穫した日時、水分含有量や出来上がりの水分量まで徹底して管理しながら収穫した生籾を乾燥します。
そして乾燥後は保冷庫へ。
こだわりのお米を本当においしく召し上がっていただくために、精米したての新鮮なお米をお届け致します。
6.数々のコンテストで賞をいただきました。
米・食味鑑定士協会が主催する新米の食味鑑定の全日本コンクール「全国 米・食味分析鑑定コンクール」(出展数約300個)の他、
「お米日本一コンテスト」など、数々のコンテストで受賞しました。
特に米は、全国 米・食味分析鑑定コンクールでの受賞(全国3位・特別賞2回)の他、多数の受賞をいただいております。